こんにちわ。パグぞうです。
私は小さい頃から父にゴルフを教わってきました。県大会優勝などの経歴もありますので、今回はその経験を活かして、ゴルフの基礎から、ボールの弾道を右に曲げるスライス、左に曲げるフックの打ち方まで、伝授させて頂ければと思います。
【基礎編】スタンス
・足を開いて立つ
長めのクラブ(ドライバー、フェアウェイウッド、ロングアイアン)では足は肩幅より広く、短めのクラブ(ショートアイアン、ウェッジ)では足は肩幅に開きます。
・クラブを握る
左手でクラブを握り、親指はクラブに沿わせるようにする。右手を左手の親指に重なるように握り、小指を右手人差し指の上に重ねる。
・腕をすっと下ろす
前に出したり後ろに引っ込めたりすると、ボールがヘッドの中心(=スイートスポット)から外れる原因になります
・軽く前傾姿勢になり、その状態でヘッドがある位置にボールを置く
【基礎編】テイクバック
・構えた状態から右に30cm程まっすぐ引き、肩を回しながらクラブを上にあげていく
・左足のかかとは地面につけたままにし、体重は右足に6割、左足に4割とする
右足の体重は内側にかけるようにする。外側にかけてしまうと、次のダウンスイングの動作で左足に移動できなくなる。
・クラブの先端はボールを打つ方向に向くようにし、平行より下がらないようにする
・頭は右に動くのは問題ないが、スタンス時の高さから変えないようにする
ここで頭の高さを変えてしまうと、ボールの頭を叩いたりダフってしまったりする原因になる
【基礎編】ダウンスイング
・手首を返さずに、左手の小指の付け根をボールを向かって下ろすイメージで、クラブを振り下ろす
・腰を回し体重を左足に移動する
・手首を返しながらボールの真下より後ろ側を擦るイメージでスイングする
ただしボールを打とうとするのではなく、スイングの軌道上にボールがあるイメージを持つ事が大切
【基礎編】フォロースルー
・頭は右側に残したまま、右手を上に上げていくイメージでクラブを振り上げる
・体重をさらに左足に移動し、左足一本で立つ
右足はつま先立ちにし、体重はかけない
・クラブを振りきり、手が首の後ろにつくまで回す
【応用編】スライスの打ち方
意図的にスライスを打つ方法がいくつかありますので、ご紹介します。
・スタンスでボールを右足寄りにおく
クラブが開いてボールに当たるため、スライス回転がかかります。
・スタンスで右足を前に出し、左足を後ろに下げる
これによりスイングの軌道が身体の外側から内側に向かうようになる為、ボールにスライス回転が加わりやすくなります。
・スタンスでフェースを少し開いた状態で構える
クラブが開いた状態でボールに当たるためスライス回転がかかります。この場合、わざと左側を向いて構えるのが良いです。
・テイクバック時、トップで左手の甲を丸めない方向にひねる。
クラブが開くため、スライス回転がかかります。
【応用編】フックの打ち方
逆に意図的にフックを打つ方法もご紹介します。スライスの打ち方と逆の内容になります。
・スタンスでボールを左足寄りにおく
クラブが閉じてボールに当たるため、フック回転がかかります。
・スタンスで左足を前に出し、右足を後ろに下げる
これによりスイングの軌道が身体の内側から外側に向かうようになる為、ボールにフック回転が加わりやすくなります。
・スタンスでフェースを少し閉じた状態で構える
クラブが閉じた状態でボールに当たるためフック回転がかかります。この場合、わざと右側を向いて構えるのが良いです。
・テイクバック時、トップで左手の甲を丸める方向にひねる。
クラブが閉じるため、フック回転がかかります。
【まとめ】
いかがでしたか?ゴルフのフォームはまだまだ奥が深いですが、まずは基本編に記載した事を考慮しながら、ボールを真っ直ぐ飛ばせるよう練習して頂ければと思います。ショットでグリーンをきっちり捉える事が出来れば、後はグリーン周りの打数を抑える事でスコアがまとまってくると思います。